Iginla、悲願のスタンレーカップ獲得に向け来シーズンは移籍?
1995-96シーズンにCalgary FlamesでNHLデビューを果たしたJarome Iginla。Calgary Flamesでの18シーズンの後、Pittsburgh Penguins、Boston Bruinsを経て、現在はColorado Avalancheでの3年という契約満了を迎えようとしています。そのColorado Avalancheは現在ウエスタンリーグ最下位。戦績は2/4現在で14勝33敗となっており、プレーオフ進出は絶望的。Iginla自身も今期は49試合出場で7ゴール7アシストと、昨年の82試合出場での22ゴール25アシストと比較しても最悪ともいえるシーズンとなっていることがうかがえます。
Coloroado Avalancheに移籍した際の契約は3年間で1,600万ドル。今年で契約の満了を迎え、年齢も39歳を迎えたIginlaは、メディアからのインタビューでもプレーオフに出場できるチームへの移籍を望んでいると話し出しているようです。Avalancheの経営側とは「実際には話していない」としながらも、彼にとっては悲願でありその獲得に時間も限られてきたスタンレーカップへ向け、現状のAvalancheからの移籍は避けられないことかもしれません。現在のAvalancheにおける家族との生活環境には十分満足できるものだと話しているIginlaですが、これまでのキャリアから得たものから、チームの若手に伝えていけるものがまだ残っている、と残りのシーズンには意欲を見せてくれています。過去3シーズンの平均27ゴール。まだまだ見せてくれるはずです。
先の夏のシーズンで、娘さんのホッケーチームがミネソタに遠征に来ていました。私の娘のSuzyがプレーしていたMinnesota Machine 04が対戦したことをきっかけに写真をお願いしたところ、大変紳士的に対応いただいたことが印象的でした。
できればEastonからIginlaモデルが復活してくれるといいのですが。。。カーブやブレードの長さなど、類似したパターンが市場から無くなってしまって、困っているプレーヤーも少なくないはず。Suzyも愛用していたRSのIginlaモデルにサインしてもらえばよかった、と本人に会えたことを喜んでました。ファンの子供たちのためにも、良い移籍先が見つかってほしいです。
(左から Hakuto、Suzy、Iginla、Yuki)
Schwan Super Rinkにて
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