性転換アスリートに関して女性ホッケーリーグNWHLから
アメリカではいくつかの州で既に同性愛者の結婚が許されるなど、性に関して日本より柔軟であったり寛容な傾向があります。スポーツに関しては各種目別に、さすがに議論がいろいろと行われている最中だと思われますが、NWHL(The National Women’s Hockey League)は本日12月27日、新たな声明を発表しました。
声明を発表したNWHLのコミッショナー、Dani Rylanによる声明をまとめてしまうと、「”血中のテストステロン(男性ホルモンの代表的なもの)”が女性としての基準を超える場合は認められない」ということになるようです。
女性のためのリーグである以上、選手は女性であることが条件であり、女性であることの条件はテストステロンの血中量にて科学的に策定される、ということです。
そもそも女性であり、性転換等の対象外の選手がテストステロンを使用して体力増強を図ることは、そもそも規定違反となっているそうですので、その観点からも合理的な規定と言えるのではないでしょうか。